・遅い車両で得をして !?

・体重重くて優遇されて !?

・速い人が叩かれて !?

・なのに初心者対象のレースでもなく!?

・なぜか参加者全員が熱くなれる!?!

ミニバイクレース新しい形?「SN50」
その秘密を教えます!!

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さて、SNはS(スクーター)N(ノーマル)の略となるスクーターのクラスです。
街中を走っている4ストローク(4ST)50ccのスクーター車両を軸として争われているレースです。(2ストロークも可)
その新設クラスの魅力と主旨をクラスの起案者安田義隆選手に聞いてみました。

 Q : 「SN50」ってどんなレースなの?

過去より、スクータークラスはそのお手軽さから万人向けなカテゴリーとして成り立ってきていました。
しかしながら、発展の過程で、分散が起こり現在のトップカテゴリーを中心に、各クラスで閉鎖的な状況になっている現状でした。
そこでもう一度「万人向け」を前提として、オープンに参加できるクラスを・・・ということで今年、開催の運びとなりました。
勘違いして頂きたくない点として「万人向け」と言うのは!

<万人向け=初級者対象のレース> ではない点です。

 

 Q : 「SN50」のどこが常識外れ? 特徴は?

 

 ①車両別ハンデ制

どうしても既存クラスのレギュレーションで「勝てるマシンを」となると、ワンメイクに近い状態が形成されます。
絶版車両の場合、車両本体だけでなく、部品含めたお宝さがしとか、それだけで非常にハードルが上がってしまいますよね?
本来、一番世の中にあふれている50ccスクーターです。多様性をわざわざ一本に絞らなくとも走り出せる土台はあるはずですよね?
ということで、いっぱいある選択肢の中で、好きな車両選んで入っていける環境が欲しかったので、車両別ハンデ制を導入しました。
2STだって、4STだって、マイナー車両でも、旧車でももちろんOK!ひょっとしてこの先、電動だって要望があれば入れ込みます!

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 ②体重レベル制

さて、車両ハンデができたところで次の問題が出てきます。
パワーの少ないスクーターならではなのですが、ヘビー級な体重の人と、ライト級な体重の人の技量が同じとして同一車両に乗った場合、どうしても格差が生まれます。
超絶本気であればここは努力と根性である程度は乗り越えて頂きたいところですが、先ほども念を押したように「万人向け」のカテゴリー新設です。
ということで、体重別に 「UPレベル」 「DOWNレベル」 と言ったレベル設定で、体重レベル制を導入しました。
純粋な腕での勝負なら負けないって豪語しているアナタ!出番です!

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 ③速い人たたき

まだ足りない?そうですよね?わかります(笑)
「でも勝てないんだよー」という声は聞こえてきます。そんな人たちにもチャンスが来るように二種類の「速い人たたき」を用意しました。
まずは「優勝ハンデ制」で、文字通り優勝の度に足かせをどんどん課していく制度です。
「それでも・・・」という声はまだまだ聞こえてきたりします。このくらいのハンデなんかものともしない超級の強者はまだいます。
で、もう一つとてもキツイ「EXPハンデ制」を入れました。我慢大会のレベルです。
今までなら万人向けとしての場所でこれらの人たちは「卒業」や「ご遠慮ください」的な対応になってしまいますが、これはレースの本来の姿から考えると私的にはメリットがないと考えていま す。
レースで学ぶべき事をすべて持ち合わせた人の「本気」を身近で見れる機会の損失は本当に本当にマジ痛いですよね?
なので、クラス全体のレベル向上のみならず、超級の方にも後ろ髪引かれないで、本気で出てもらうための制度として制定しました!

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これでどうでしょう?
今までの「万人向け」レースに足りないものが少しは補えているのではないでしょうか?
浮きこぼれ、落ちこぼれなく参加者走力を真ん中にギュッと寄せて、既存レースの2倍以上のオーバーテイク合戦の中でお互いのレベル向上を本気で目指しています。
競技性をなくしてはレースの醍醐味半減ですからね。
超級レベルの方は、よりドSな車両選択で、「俺の背中を超えて行け」的なトップ君臨を目指すもいいですし、上級レベルの方はシリーズタイトルを狙ってもいいと思います。
中級レベルの方はステップアップに必要な要素を少しのハンデを借りて上位者の背中をみて吸収できるだけでなく、場合によっては勝てると思います。
初級レベルの方は、思いっきりハンデをもらって誰かと競り合う楽しさをまず体感して、ここから想像できる、濃厚な趣味の時間に思いを馳せて努力してもらっても良いと思います。
少しはご理解いただけましたでしょうか?
<万人向け=初級者対象のレース>ではないので、とにかく自身の立場で「本気」に取り組むべき要素を残していくつもりです。
なのでこれでクラスの整備完了・・・というわけではなく、これからどんどん成長させていきたいクラスなので皆さんの忌憚なき意見をどんどん寄せて頂きたく思います。

by 安田

なるほど、今まで有るようで無かったハンディキャップレースの形ですね。
参加者の文句(意見)が次のレースに活かされ進化するレース。
斬新です。

 Q : 今後の開催予定は?

2018年は近畿スポーツランドの選手権で定期開催されます。
2019年以降も継続開催を予定しています。
また、2018年7月15日の徳島カートランドで開催されるレースでも細かいレギュレーションは違うかも知れませんか、4ST50ccのスクーターノーマルレースが開催されるようです。

 

 近畿スポーツランドJ・TRIP杯のSN50参加者の声

 

民谷賢司 : エキスパート、現役スクーターライダー
車両 : Let,s4 (4ストローク、前後ドラムブレーキ)
順位 : 11位

SN50

「スピードは他のクラスと比べるとメチャ遅いですけど、タイム出すには基本をおろそかに出来ないクラスですしライディング技術養うのに良い練習になってます。
走る事自体も鈴鹿サーキットを100ccバイクで走る感覚で結構楽しいです。
車両は一万円で買ってオイルとタイヤ交換のみ、レッツは足回りの剛性面で不利だけど、勝った車両が規制強化で落ちてくるし、それを待ちながらレッツ最上位を狙いたいと思います。

 

和田伸也 : Mクラス(ミッションバイクノーマル)レース経験者、リターンビギナー
車両 : 2ストロークDIO
順位 : 3位

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「 昔はNSR50でのMクラスに参戦してたんですが、新クラスがスタートするとの事で、約8年ぶりの近畿杯参戦を決めました。
たまたま知りあいから数千円のホンダ・ライブDIOを買ったことから始まり、ボロボロだったDIOを簡単なレベルで整備してレースに出てみようと。この年代の2stスクーターは納屋に転がってたり、ネットオークションでも安く手に入りますね。
SN50クラスはレギュレーションが、技量・マシンにより細かく別れていますが、自分の技量・マシンを分かって一覧表を見ると単純明快だと思います。
僕は体重(80kg)があるので、2ランクレベルアップすることが出来ました。
レースは本当にレベルが揃っていて、ミッション育ち、数年ぶりのレース復帰の僕でも皆さんと絡めて、楽しく走れました。その中でももちろんバチバチの火花を散らして抜きにかかったり、スピードの領域(マシンパワー)が低いからこそのスムースさや駆け引きが求められたり一瞬、現役当時の思いが蘇るほどでした。
こんな低予算で、スピードの領域は遅いものの、ちゃんと「ミニバイクレース」が出来るクラスは素晴らしいと思います。
第2戦、第3戦と参戦して、もっと盛り上げていきたいです!

復帰組!ミッション乗りの皆さま、このレースは誰でも参加してバトルを楽しめるレースだと思いますよ! 」

 

2018年のレギュレーションはこちら
http://www.kinspo.com/KinspoCup2018/index.php

お問い合わせは主催の近畿スポーツランドまでお願いいたします。
http://www.kinspo.com/

さあ、そこのあなた、ネットオークションで50ccスクーターの中古車を検索してみましょう!

2018年 近畿スポーツランド J・TRIP杯 開幕戦

 

写真提供、大西としや様 及び近畿スポーツランド様

動画提供、笹田 様

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